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大台ヶ原(2座)

  • dwv1957
  • 2024年10月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月16日

●沢:シオカラ谷 (奈良県)

●山域:大台ケ原 (奈良県)

●水系:東ノ川

●日程:7月27日(土)~28日(日) 

 

●メンバー:計 3人

OB: 大西会長  

4回生:高住        

3回生:原 

                         

夏はじめということで、大台ケ原のシオカラ谷に納涼、沢登りに行って参りました。

さて、シオカラ谷は、大台ケ原。我が部では、1dayで大蛇嵓の中揚谷を下降し登り返すというハードな伝統的行程があるようなのですが、今回はその半分ほど。

滝見尾根を下降して、シオカラ谷、ヒバリ谷を詰めて日出ヶ岳を目指すというルートです。

前日、23時に大和八木駅に集合し、大西さんの運転で夜2時に大台ケ原ビジターセンターに到着。

星がきれいでした。


5時起床、朝食を食べて、6時に駐車場を出発しました。

途中の滝見尾根では、西大台ケ原から流れ落ちる、中の滝、西の滝を見ることができました。

尾根から問題なく、シオカラ谷出合いに下りました。

下りた正面の西の滝では滝を登攀しているパーティがいて、しばらく応援しました。ここ最近は、雨が降っていなかったので、水量は少なめでした。出だしは巨岩帯が続きます。悪いところは肩に乗ったり、お助け紐で使ったりして突破しました。

千石嵓はサマーコレクションというルートが有名だそうですね。果たしてトライする日がくるのかは不明ですが、いつかこんな壁を登ってみたいなと思いました。

高倉滝の高巻きから沢へ復帰は、斜面が脆く、落石に気を使いました。

滝を高巻くと、先行していた大西さんが服に何やら黒っぽい昆虫をつけていました。顔を近づけて見ると、それは立派な顎をもったミヤマクワガタでした。

美しい釜で火照った体を冷やしました。


水量が少なめだったので、多くの滝を楽しむことができ、大満足です。


東の滝は左側の急斜面から高巻きました。小窓から東の滝上に出ると、そこはそれまでの渓相とは対照的な天国のようなナメ沢でした。


吊り橋から上部は平坦な沢ですが、源流部という感じでなかなかステキな沢でした。



頻繁に魚影を見かけ、皆、童心にかえって30分ほど魚と戯れました。

最後まで忠実に沢を詰めあがって登山道に合流し、日出ヶ岳に到着。


今年度からスタートした、百名山プロジェクト、記念すべき2座目は、日出ヶ岳です!

帰りは再び、大西さんに大和八木駅まで送っていただき、解散しました。

本格的な夏の始まりを感じさせる、充実した活動でした。ありがとうございました。


文責:3回生 原

 
 
 

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