富士山(10座)
- dwv1957
- 2024年10月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月31日
ゼロ富士PW (海抜0mから3776mへ)
●山域:富士山(山梨県、静岡県)
●日程:2024/9/4(水)〜9/8(日) 1泊3日
●メンバー: 計 16人
OB:上田コーチ
3回生:総PL クラウダー
2回生:総SL 福田、松並、佐野、瀧本
1 回生:廣岡、藤原、磯部、岸本、松本、松野、村上、下田、安井、米田
9月4日〜6日にかけてゼロ富士pwを行いました。
昨年行ったゼロ富士の経験を持たない人が多く、1泊3日という工程に若干の不安を抱えた中での活動でした。
1、2日目は4日午後15時〜5日午後12時の20時間越えの行動時間。
この日のほとんどがアスファルトに舗装された道での行動で、少しの仮眠はとるものの、本格的に山に登り始める前にして非常に疲れが溜まるものでありました。
真夜中の道路は街灯も少なく、周りを覆う木々に吸い込まれるような暗さの中、音楽をかけたり、怖い話をしたりなど皆で疲労や睡魔に負けじと工夫をしつつ頑張りました。上を見上げると無数の星が輝いており、真夜中のローワン(ロードワンダリング)でしか味わえない独特な雰囲気の中で、素敵な経験をすることができました。
この日一番の難所はPICA表富士です。気温が低く、コンクリートの上で仮眠を取ったのですが、起床時間になると体は芯から冷えて凍える中での目覚めでした。各々ダウンやフリースを用いて体温調整を行いましたが、かなり大変な再スタートを切ることとなりました。
やっとのことで、富士宮6合目に到着し、宝永山荘にて1泊しました。
3日目は富士宮6号目から頂上を目指してのスタートです。
コーチとも合流し、高山病のリスクを鑑みてゆっくりと慎重に登りました。この日は快晴であり、日の出をとても綺麗に見ることができました。そんなこんなで大きなトラブルなく頂上へ。
集合写真を撮り、日本一の頂にいるという達成感と共に、日本一の高さからの眺めを堪能しました。下りも疲労と闘いながら富士スバルラインへと向かい、無事に今回のゼロ富士を終了することができました。
今回の活動は長時間歩き続けたのちに富士山に登るといったハードな日程でありましたが、なんとかやり遂げることができました。強度の高い活動であった反面、やり遂げた後の達成感や得られた自信というものは大きく、体力面だけでなく精神的にも大きく成長することができました。
今回の経験を次回からの活動にもしっかりと活かせていきたいと思います。
ゼロ富士は、昨年度から始まったPWの1つなので、定期的に実施して伝統にしていければ素敵だなと思います。
文責:1回生 安井
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