立山(36座)
- dwv1957
- 9月11日
- 読了時間: 3分
●山域:立山(富山県)
●日程:2025/08/2(土)~08/3(日)1泊2日(移動日1日)
●メンバー:ザックNo.763 新井、 No.764 浅岡、No.766 本田、No.767 西山
「ここは日本のスイス」
最近TikTok等のSNSで立山をそう称賛する動画をよく見る。皆、室堂平を散策しているのみで実際に登山している様子はなさそうだ。なんともったいない。稜線から見る景色こそが至高なのである。
富山駅に現地集合の行動予定であった。
10:00集合の予定だったが、サンダーバードが人身事故の影響で遅延していた。
そんな中、立山黒部アルペンルート公式HPを見ると、8/2はWebからの事前チケット購入数が多く混雑が予測されるため当日販売券を早々に終了する可能性があると記載があった。"チケット"とは電鉄富山駅から室堂までの移動手段である「電車、ケーブル、バス」が全てセットになっている往復チケットのことだ。当日販売券を購入しようとしていたため、一瞬最悪の事態が頭をよぎるが、全員が到着してから考えることにした。
結局、富山駅12:30に集合し当日チケットを買いに行った。無事に購入し終え胸を撫で下ろしていると、「本日販売終了」の立て札が掲げられた。間一髪で間に合った。14:00発の電車まで昼食をとり時間を潰した。富山電鉄は歴史を感じる年季の入った車内であり、立山連峰に近づいていくに連れ横揺れが激しくなった。立山駅では団体客が整列しており、ケーブルの乗り場が混雑していた。一気に標高が上がる。美女平のバス乗り場では雲行きが怪しく霧が立ち込めていた。残念なことに、称名滝もガスで見ることはできなかった。バスは真っ白の霧の中走り続け室堂に到着した。

「小雨が降っているのでレインウェアを着用してください」と団体客を率いているガイドさんが話しているのが聞こえた。テントを張る前に濡れるのはごめんだと思い、皆素直にレインウェアを来た。建物の外へ出てみるとそれほど雨は降っておらず、安堵した。そして、記念撮影を行なった。

雷鳥沢野営キャンプ場に到着したのは17:30ごろである。テントを張り、富山駅のスーパーで買った夕食で空腹を満たした。天気予報によれば、8/3の12:00には雨に降られる予定になったいた。それまでに山行を終了させるため、8/3は深夜2:00起床、3:00出発で動くことになった。
就寝前テントから出ると満天の星が輝いていた。



無事に3:00にキャンプ地を出発した。
まず目指すは雄山である。少し歩くと雪渓があった。

4:30に日の出予定で段々と明るくなってきた。
雄山で朝日を見ることができた。


雄山の次は、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、劔御前と滞りなく歩みを進めることができた。








コースタイムより早く10:30に野営場へ到着し、優雅な立山連峰周回を完遂することができた。富山駅へ到着し、次の冒険はどの山へするか話し合いながら各々帰路へ着いた。

文責:No.767 西山



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